新商品

またまたお久しぶりの更新です。
 
本日は、近日発売予定の「フットライトコントローラー」について少し。
 
先日、30プリウス乗りのお客様に、フットライトをワンオフ製作させて頂きました。
 
純正では、イルミ時の微弱点灯とドアオープン時のアシストランプを、車両側で制御しアンバー(電球色)LED1個で点灯させています。
 
点灯色を変えるくらいであれば、社外品のバルブと交換するのが手っ取り早いのですが、今回 イルミ点灯時に青色、ドアオープン時には白色で点灯させるとの事でしたので、専用の制御回路を製作しました。
イメージ 1 イメージ 2
↑イルミ点灯時                       ↑ドアオープン時
 
ただの点灯・消灯だけであればイルミとドア個別にLED回路を製作するだけなので簡単なのですが、イルミ時の照度調節とドア連動点灯制御をまとめて行うため、プログラム制御方式にしました。
 
プログラム製作は多少時間が掛かりましたが、取付け・動作確認後の感想としては、「なかなかいい感じ」でした。
30プリウスの様に大量に走っている車の場合は、市販品を使用するより多少手間が掛かっても特殊な動作をする回路等を組んだ方がオリジナリティが出て良いですね。
 
 
ここで、LEDの調光について少し...
 
LEDの明るさについては、抵抗値を変える事により明るくも暗くも製作出来ますが、完成後に明るすぎたり暗過ぎたりしても、再度抵抗を組み変えなければなりませんので、完成後に自由に明るさを変えられる様にする場合は調光回路を組む必要があります。
 
無段階調光については可変抵抗やトランジスタなど数個の部品を組み合わせれば簡単に製作可能ですが、この方式をLEDの調光に使用する場合は、ちょっとした問題が発生します。
 
LED加工が出来る方は非常に多いと思いますが、これを知っている方は意外と少ないかもしれません。
 
理由は省きますが、この方法で調光する場合、暗くすればするほどLEDの色味が悪くなってきます。
簡単に言うと、青色の場合は青緑っぽくなり、白色の場合が黄色っぽさが増します。
一般照明には白色、イルミネーションには青色を使用する事が多いので、結構問題になります。
 
この問題を解決するのがパルス制御(PWM)となるのですが、今度は前者の様に「極限まで暗く」と言うのが難しくなります。
某オークション等で販売されているPWM調光式を採用した商品で特に表記のないものは、最小点灯比率が5%~と言うのが多く、自作の明るいウインカー等にウインカーポジションとして使用した場合、最小照度にしても「結構明るいな」と言った感じです。(当方で確認した5種類の輸入品の中で一番良かったものでも3%程度でした。)
 
この事から、「PWM調光式で限界まで暗く」を目指し試行錯誤の上、納得の行く暗さまで落とせる物が出来ました。
とりあえず1%程度までの物は簡単に出来ましたが、そこからさらに落とし込み最終的に0.3%までが可能になりました。(他の方法では0.2%程度までが可能でしたが、プログラムで制御しにくいので除外しました。)
 
100%からすれば3%も0.3%も大して変わらないのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、上にも書いた通りウインカーポジションの調光や複数のLEDをまとめて制御する場合などはこの差が非常に大きいです。
イルミ照明などに沢山のLEDがついたLEDテープなどを広範囲に張り付けて、微弱点灯させる場合には効果が分かり易いと思います。
 
これは、当工房で今後製作する調光機付き商品の標準にしたいと思います。
 
 
本題から大分脱線してしましましたが、この調光回路を採用した「フットライトコントローラー」を近日発売します。
詳細についてはHP上にてお知らせします。
 
 
 
 
 
 
 
 


posted by *いんすぱ工房* at 01:26LED